
①整形した原料をチョッパーと呼ばれる機械でミンチ状にしていきます。

②ミンチ状になった原料に塩・コショウ・香辛料などを入れて真空ミキサーで撹拌します。この時・・・・

③肉の温度が上がらない様に気をつけます。温度が上がるとタンパク質が熱で変性したり脂肪が分離したりする原因になるからです。

④ここは充填といわれる工程です。羊や豚などの腸(自然腸)や人工腸に詰めていきます。

⑤ほぼソーセージの形になってきましたね。

⑥同じ長さ・太さできれいに充填できました。次は、くん煙と加熱です。
⑦くん煙は煙の中の成分に抗菌作用があると同時にソーセージの表面に膜を造って雑菌の侵入を防ぎ日持ちを良くします。また、色や香りがついておいしくなります。

⑧くん煙と加熱が終わったら冷蔵庫で一気に冷却します。

⑨ここはクリーンルームの内部です。同じ長さ・太さのソーセージも1本1本は微妙に重さが違います。
コンピュータスケールで瞬時に重量を判断してコンベアに乗せます。

⑩決められた量のソーセージが次々に袋詰めされていきます。

⑪最後に適正な商品か ひと袋 ひと袋 検査機を通して出荷します。